2012年6月1日金曜日

Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ) あらすじ シーズン1 エピソード1 Winter Is Coming





HBOのホームページとWikipediaを参考にしたエピソードの詳細あらすじです。 
見ていない方は完全ネタバレなので御注意下さい!


間違いがあるかもしれませんが、お許しください。


少しずつ続くエピソードのあらすじもアップしていこうと思います!!


【Game of Thrones シーズン1 エピソード1 『Winter Is Coming』 あらすじ 】
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北部にて


ナイツウォッチのレンジャー3人が王国の北端にある氷でできた巨大な防御の"壁"を超えて偵察に来ている。若いレンジャーウィル(Will)が子供を含む男女達が虐殺されその死体がバラバラになっているのを発見する。これを2人の仲間に知らせ、現場までやってくるが、死体は消えてしまっていた。ウィル(Will)が周辺を捜していると、仲間の叫び声が聞こえる。走って逃げるウィル(Will)。もう一人の仲間と顔を合わせるが、突如現れた青い目を持つ謎の黒い生き物が仲間の首を切り落とし、その首をウィル(Will)の足元に投げたのだった。




場面が変わる。


ウィンターフェル(Winterfell)の中庭で、スターク家のブラン(Bran)が家族が見守る中アーチェリーの練習に奮闘している。おてんば娘で次女のアーリア・スターク(Arya Stark)が裁縫のレッスンを中止して、ブランの肩越しに矢を放ちターゲットの真ん中に見事命中させ、見ていた父ネッド・スターク、母キャトリン・スターク、長男ロブ、末っ子リコン、そしてネッドの私生児であるジョン・スノウの皆が笑い和やかな雰囲気だ。









そこで、ネッドの元にナイツウォッチの脱走者が捕まったというニュースが届く。




ナイツウォッチは宣誓をしているため脱走したら処刑されることになっており、領主であるネッドは脱走者の処刑を行わなくてはいけないのだ。 ネッドはまだ幼いブランを含めた息子たちに処刑に立ち会うように告げる。


先ほどのレンジャーウィルがネッドを前にして死刑であることを理解しつつも"ホワイトウォーカー"(White Walkers)をみたと訴える。そして処刑されてしまう。


ブランが父ネッドに脱走者は本当に"ホワイトウォーカー"を見たのかどうか尋ねると、ホワイトウォーカーは何千年も前にいなくなっていると答える。


ウィンターフェルへの帰り道、一行は"壁"の南側では見られない死んだダイアウルフ(大狼)を見つける。死ぬ間際に仔狼を産んだようだ。 スターク家の子どもの人数と同じ5匹いて家紋でもあるダイアウルフをスターク家の子供たちそれぞれに与えるべきだというジョン・スノウの説得により狼は連れて帰られることになった。その場を去ろうとした時、ジョンはもう一匹白子の狼がいるのを見つける。その狼はジョンのものとなった。




場面は7つの大国の首都でもあるキングスランディング。


"王の手"であったジョン・アリン(John Arryn)の葬儀が行われている。それを見ている王妃サーセイ・バラシオン(Cersei Baratheon)とその双子の弟ジェイミー・ラニスター(Jaime Lannister)。サーセイはアリンが死ぬ前に決してばれてはいけない秘密を誰かに漏らしたのではないかと心配しているが、ジェイミーは心配していない様子。




ジョン・アリンの死そして王ロバート・バラシオンがウィンターフェルを訪問するというメッセージがネッドの元に届く。ネッドは王ロバートが新しい王の手として仕えるように頼みに来るのだと察知する。
王ロバートとその一行がウィンターフェルに到着し、挨拶をするとすぐにウィンターフェルの地下の墓に行こうと言う。ネッドの妹でもあり王ロバートの婚約者でもあったリアナ・スターク(Lyanna Stark)のお墓の前で、ロバートはネッドに王の手になるように頼み、ネッドの長女サンサと王の息子である王子ジョフリーを婚約させ、両家の連結を強めようと提案する。ネッドは一瞬答えを躊躇したが、王の頼みなので断れず承諾する。




その夜、王を歓迎する宴会が行われる。


一方ジョン・スノウは私生児であることから、宴会には出れず。そこで伯父でありナイツウォッチのレンジャーでもあるベンジェン・スターク(Benjen Stark)が宴会のためにやってくる。ジョンは戻る際に一緒に"壁"に連れて行ってくれるように頼むが、まだ若すぎるという。伯父が去ると、王妃サーセイとジェイミーの弟である小人のティリオン・ラニスター(Tyrion Lannister)が現れ、ジョンに対しネッド・スタークのバスタード(私生児)かと聞くと、ジョンはそれに腹を立てる。しかしティリオンは自分自身が何者なのかを常に自覚しておくこと、そうすればそれによって傷つけられることはないとアドバイスする。「全ての小人は父親にとってバスタード(私生児)なのさ」と言う。




宴会、ベンジェンもまたホワイトウォーカーの報告を聞いたとネッドに告げる。狂気に取りつかれたもののたわごとだとしても喜ばしい話ではない。




ウィンターフェルから離れた南東にあるナロウシー(Narrow Sea)。ヴィセーリス・ターガリエン(Viserys Targaryen)は妹デナーリスを夫候補に合わせる準備をしている。夫となる相手は負けなしのドスラキ族の族長ドラゴ。ヴィセーリスはこの族の巨大な軍隊を使い奪われた王座を奪還することを考えていた。


デナーリスとドスラキ族の族長ドラゴとの一瞬のお見合いがすみ、ドスラキ族スタイルの結婚式が行われる。結婚式でデナーリスはイリリオ・モパティス(Illyrio Mopatis)からドラゴンの卵とターガリエンの忠実なナイトであるジョラー・モーモント(Jorah Mormont)から七つの国の歴史の本を送られる。


そしてその結婚式の後、泣きながら半ば夫となったドラゴの相手をすることとなるデナーリス。




キャトリン・スタークは亡きジョン・アリンの妻で妹のライサ・タリーからジョン・アリンはラニスターによって殺されたのではないかという疑いを伝えるメッセージを受け取る。


ブランはいつものよう塔の壁をよじ登って遊んでいる。 上にあがると廃墟となった塔の中から声が聞こえる。そこで王妃サーセイとその双子の弟であるジェイミー・ラニスターがセックスをしているのを目撃してしまう。


絶対に知られてはいけない秘密を隠すために、ジェイミー・ラニスターによってブランは塔から突き落とされてしまったのだった。




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【感想】


まずこの物語の始まりかたが凄い。


冒頭は緊張感を保ちつつ、出てきているレンジャーは主役級の人なのかなと思わせておいて、殺されてしまったという展開になり上手く期待を裏切ってくれました。


オープニングの音楽もかなり頭に残り凄く良いです。


ネッド・スタークを演じているショーン・ビーンによってこの番組にさらにシリアスで高級感あふれるものになっているし、原作は読んだ事ないのでよく知らないけど抜群のチョイスです。 キャトリン役はちょっと年取りすぎてるかなという感じもしないでもないが...


また、小人ティリオン・ラニスターの会話に見られるクレバーさは見ていて面白いです。


ブランも女の子のようにかわいいし、アーリアのトムボーイな感じが見ていてほのぼのします。 スターク家の子供達がこれからどうなるかを期待させるとともに、この壮大なスケールの小説を実写でドラマ化したHBOはさすがだなというしかありません!!




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